デザインの視点で
思考・発想する力を磨ける場

今崎さん

日用品メーカー 研究開発部

インタビュー

受講した動機やきっかけは何ですか?

私は研究職なので、現時点でデザインに直接関わる仕事をしているわけではありません。ですが、日々の生活に身近な日用品を扱っているからこそ、製品の中身の良さをより良く伝え、お客様のライフスタイルにマッチするようなデザインはこれからの製品開発にとってとても重要な要素であると強く感じていました。とはいえ、私自身がデザイン職を目指したいわけではなかったので、デザインに興味はあっても、所謂“デザインスクール”に通うことには違和感がありましたし、どこで学べばいいのか分からず悩んでいた時、偶然WEデザインスクールが取り上げられた新聞記事を目にしました。スクールのコンセプトを見て、自分の求めていたものと合致したのを瞬間的に感じ、これを機会にデザインについて学んでみたいという強い好奇心から受講を決めました。

WEデザインスクールで学びの魅力は何ですか?

まず、WEデザインスクールの受講者は様々な肩書を持った自分と同じノンデザイナーであったことが一つ挙げられます。普段は接することのないような職種の方々と臆することなくデザインについて議論する場はなかなかないですし、一つの物に対しての見方や感じ方が人によって異なることが良い意味で刺激的でした。授業では、普段私たちに身近なものを題材としてくださったので、課題にも取り組みやすかったですし、デザインの基本要素の考え方をしっかりと教えて頂きながら、デザイナー視点でのモノの見方やデザインの歴史についても学ぶことができ、様々な角度からデザインを捉える力が鍛えられると感じました。

受講後、どんな変化が生まれましたか?

一番大きな変化は、今までは気にも留めなかった身の回りのデザインがとても気になるようになりました。そして、私たちは日常生活の中でこんなにも沢山のデザインに囲まれているのだということに気づき、デザインは決して特別なものではなく、身近なものであると考えるようになりました。また、今まではデザインに対して「かっこいい」、「かわいい」、「ダサい」、という直感的な表現しか出来ませんでしたが、受講後は「なぜそう感じたのか」を理論立てて考えようという意識を持つようになりました。

WEデザインスクールの受講を検討している方にメッセージをお願いします。

デザインに関してお仕事で悩みを抱えている方、デザインの視点で思考・発想する力を磨きたい方、各々抱えている課題は違うかもしれませんが、あまり考えすぎず、デザインについて学びたいと思っているノンデザイナー社会人の方は受講してみてはいかがでしょうか。なぜなら、デザインを見る目を鍛えるためには、自分自身で触れて、感じて、考えることが非常に重要であり、そんな機会を提供してくれる学び場は他にないからです。デザインの本質に触れることで、仕事だけでなく、日常生活にもきっと変化があると思います。

その他の受講生の声