「論理と感性がつながる感覚」
が得られた

白須さん

IT企業 研究開発部

インタビュー

受講した動機やきっかけは何ですか?

元々、「そもそもデザインとは何だろう?」という興味関心と、「デザインを通して社会を豊かにできるのではないか」という想いがありました。体系的かつ実践的にデザインを学びたいと思っていた中、1日体験コースを受けてみて「WEデザインスクールのカリキュラムがとても面白い!」と感じ、受講を決めました。

WEデザインスクールで学びの魅力は何ですか?

デザインを考察する際の「視野・視座・視点」が変化することです。

①広い視野の獲得
身近な製品・サービスに対する考察を通じて、文字や色などデザインの基礎を体系的に学ぶだけでなく、考察の範囲が事業やコンセプトレベルに徐々に広がっていくため、デザインに対する視野が自然と広がっていく感覚がありました。

②新しい視座の獲得
また、「誰の立場でデザインを考えるのか?」と自然と意識するようになります。「なぜそのようなデザインなのか?」「どのようにデザインを変えるべきか?」などの問いに向き合う中で、「もし自分がデザイナーの立場だったら?事業者の立場だったら?」と考えるようになりました。

③多面的な視点の獲得
そして、WEデザインスクールのカリキュラムは、いずれも個人ワーク・グループワークによるアウトプットが重視されています。他の受講生、講師の考察を聴くことで、自分が気づいていなかった新しい視点を得ることができました。

受講後、どんな変化が生まれましたか?

大きく2つあります。

まず、「日常生活においてデザインへの解像度が高まった」「なんとなく」に気づくことが増えました。
例えば街を歩いているときなど、「なんとなく気になる」「なんとなく心地よい」「なんとなく落ち着かない」など、自分の「なんとなく」に気づく機会が増えたように思います。そして、自然と観察しながら、そのような印象体験や感情を生み出しているデザインの特徴や構造などを言語化する癖がつきました。

2つ目は、「自分の感性や主観を大切にする」ようになりました。
「デザインを通じて生活空間を豊かにする」ためには、まず、人が、自分自身が「どのようなことに快や不快を感じるのか」という「主観や感性」を大切に育むことが必要だと気づきました。それからは、何気なく感じたことを日々書き留めるようにしています。

WEデザインスクールの受講を検討している方にメッセージをお願いします。

デザインそれ自体が目的化しないように、ぜひ「何のためにデザインを学ぶのか?」というご自身の目的・問いを大切にして頂きたいと思います。

その上で、WEデザインスクールのカリキュラムに取り組み、実践を積み重ねていけば「論理と感性がつながる感覚」が得られると思います!

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